半年ぶりに朝田淳弥くんへの想いが溢れた話。




今回の亡霊になりがちなオタクが話していこうと思うのは、









朝田淳弥くん








についてです。











元 関西ジャニーズJr. で、入所してから10年間ジャニーズを続け、2019年3月31日の春松竹千穐楽をもって表舞台から姿を消しました。









彼は、私の大好きな人です。











彼がJrを辞めてから、自分の気持ちに蓋をしてきた。
もう名前を出しちゃダメだ。思い出しちゃダメだ。比べちゃダメだって。
でも、つい最近Twitterで遭遇情報が出た。


末澤誠也今江大地林真鳥朝田淳弥、小島健、福本大晴 の6人がユニバにいた、と。









なにその神メンツ!!!!!!!!!










すぐにでも大阪に飛んでいきたかった。

もう一生会えないだろうと思っていた大好きな彼と遭遇したオタクがいるのは聞き捨てならなかったが、そんな嫉妬心でさえ流されるくらい涙が出てきた。

不意打ちすぎたし、必死に閉じ込めてきた想いが溢れて止まらなかったから。




ああ…私こんな未練タラタラだったんだ…って。

別に元彼でもないのに未練って言葉使うのもおかしいけど、でもまさにそんな感じだった。

あの日から半年間、平気なフリして彼のことはもう忘れましたよ感出してオタク続けてたけど。
やっぱり名前が並んでて一番最初に目に入ってきたのも彼の名前だったし、私の心を全部持って行ったっきりの彼をまだ完全に忘れられてはいなかった。




なんやかんや一番なんだよ、淳弥が。




それにプラスしてメンバー見てくださいよ。
いやなにそれ。オタクの需要理解しすぎ。
需要と供給のバランスよ…
今朝とかさ……やばいってほんとに……(頭抱)



なんてことがつい先日ありまして、
朝田淳弥くんについて語らざるをえなかったわけです。









ここからは完全な自己満+長文ですので悪しからず。










彼と出会ったのはそんなに早くはなかった。

もともと平野紫耀くんが好きだったから、関ジュはそこそこ(と言ってもほぼメインあたりの人)は知っていた。
それでも、彼のことをしっかり認知したのはまいジャニの「Gang Star」がテーマの回だった。


…え、まっ、2013年5月???え????(混乱)



地味に6年経っているというのだから驚きだ。

当時は「姉さん」という愛称でイジられていたため、ナヨナヨしてるんかな〜でも顔は抜群に綺麗だな〜これが男らしかったらコロッと落ちてたな〜…なんて呑気に見ていた。




そしてまあ関ジュに色々動きはありましたね。
ジャニーズWESTがデビューし、紫耀廉は東京に行き。
私も紫耀くんが東京に行ったことを機に担降りして、ジャニーズWESTのファンをしつつ関ジュもちょこちょこ応援しつつ……な平凡なオタク生活を送っていた。





そんな時。
まだ情報局(?)みたいなやつが無料のメール会員の時代だった頃。
「WESTの現場がねえ!」と荒れ狂っていた私の目に止まったメール。

「 関西ジャニーズJr. Another 」


それまで関ジュの舞台に行ったことがなかった私にとって、そのメールが目に止まったのは単なる偶然なのか。
まあ当たるわけないけど一応応募してみよ〜
ってそんなくらいの軽いノリで応募した。
とにかく現場がほしかったのが本音なんだけど(笑)
そうしたらこれがまた運命なのか、当選したのだった。





2016年8月13日(多分)





私にとって、初めての関ジュがメインの現場で
初めての松竹座だった。

みんなキラキラしてた。

当時は焼け野原なんて言われていたけど、がむしゃらに頑張る姿はそうは感じさせなかった。
あまり詳しくは覚えていないけど、芝居の中にユーモアも混ぜつつシリアスな場面も演じ切る。
ダンスも自分の立ち位置がセンターであるかのように「見て!」って技術や表情で個性をアピールする。
その姿に釘付けになった。






そして、特に目が離せなかったのが
朝田淳弥くんだった。






まあそりゃあもう噂通りに爆イケDDでしたよ!!!(キレ気味)




だってこれよ???????????
あのナヨナヨ姉さんは何処へ???????
もうさ正直あの時点ですでに顔が綺麗だったのに独特のナヨナヨ感が払拭されたらそれはもう勝ちじゃん。優勝じゃん。
バチくそにかっこよくて、コロッと落ちました。

バルコニー席の浴衣のお姉さんに指ハートしてあげてたのもしっかり見てたよ(白目)








そこから淳弥が気になって、夜行バスの中でも家に帰ってからもずっと調べてた。

私が淳弥を知った2013年から松竹座でコロッと落ちた2016年までの、私の知らない空白の3年を埋めるように。

そうして調べていくうちにFunky8の存在を知った。









まあFunky8についても語りだしてしまったらキリがないのでそこは各々の情報におまかせすることにして。











私は関西在住ではないし当時は学生だったので、松竹座に頻繁に出向くことはできなかったのだが。(これに関しては大後悔時代と呼んでいこうと思っている)




夏松竹を経て次に彼の姿を見たのは、京セラドームで行われたジャニーズWESTの24魂だった。

12月24日。ほぼほぼ天井席だった。
ドームなんて初めてで、広くて遠い席に少しガッカリもしたけど、双眼鏡で淳弥をひたすら追い続けるという贅沢な行動に出た(通称 野鳥の会)

双眼鏡がボロだったのか、表情まではよく見えなかったんだけど。でも楽しかった。

しかもFunky8だけでバクステで踊ってる時なんかもう……あれは…強い…………強かった………







それからまた一段と彼の沼にはまっていった。
むしろはまりにいった。自ら。







メンバー大好きでステージ上で楽しそうにニコニコしてる彼の今後を見ていたいと思えたからで、
自分の気持ちや夢を素直に恥ずかしがらずに口にしてくれる彼に付いていきたいと思えたからだ。








それから、次に彼に会うことができたのは、なうぇすとだった。確か4月とかそこらへん。




伝説のHairの回っすよ皆さん!!!




なにあの集団。絶対売れるじゃん。
ってその時確信した。
ほぼ単独コン状態での一曲披露は彼らにとっても大きな出来事だったと思う。
8人口を揃えて「単独コンがしたい」なんてキラキラした夢を語るもんだから、これもしかしたら本当に成し遂げちゃうんじゃない?なんて思わせてくれた。




ま!じ!で!目が足りなかった!!
全体を見るべきか…淳弥を見るべきか…でも末澤くんのダンスが好きすぎるな…いや、でもマトリに落とされてみるか…?なんて悩んで見るの、この上ない幸せだったよ。





なかなか松竹座までは行けなかったから、年に1・2回会えるかくらいの頻度だったけど、その度にパワーアップする彼らを見るのが楽しみで仕方なかった。






なかなか公式化されない中でも、「Funkyな8人で」って淳弥は何度も口に出してくれた。
人一倍メンバー愛が強くて、人一倍「8」という数字を大切にしてくれた。
本当にこの人たちに信じて付いていけば、幸せにしてくれるんじゃないか って、気づいたら夢中になって追いかけていた。







ずっと、ひたすら夢に向かう彼らの背中を。
走って走って、時には立ち止まって。
なかなか前に立てない悔しい思いや、仕事を掴み取る仲間への嫉妬心も抱きながら。
ただ、前へ前へと進んでいた。








でも、いつからだっただろうか。










暗黙のルールでもあるかの如く、
次第に誰一人として「Funky8」と口にすることはなくなっていった。











そんなさなか、「ある事件」が起きた。
淳弥ファンなら分かるであろう、あの流出大事件だ。

すでに丈くんや大橋くんとの差が浮き彫りになりつつあったこの時期に、正直こいつやらかしたなと思った。

擁護できるものならしてあげたかった。
でも、それは不可能なくらい確実なものだった。






そして、その事件を機に彼は松竹座の舞台を降りた。

所謂、謹慎というやつだ。







オタクは口を揃えて言う。
「恋愛しても流出するな」と。







「アイドルもひとりの人間なんだから恋愛するのは当然だ。それくらい好きにさせてやれ。」
そんな意見もある。

しかし、私は賛同しかねる。

もちろんそういうお年頃だから色恋沙汰の1つや2つあることくらい理解はできる。理解はできるけど、できれば控えて欲しい。
アイドルは夢を与える仕事だと私は思っている。それができないのなら辞めて恋愛すればいい。自分でこの仕事を選んだ以上は、全うするべきだ。







彼は、それができない部類の人間だったらしい。







悔しかった。
1枚の写真で、今まで積み上げてきたもの全部崩れた気がしたから。
その写真のせいで、彼に良いイメージを持つ人は激減しただろうし、担降りした人もたくさんいただろう。
私も考えた。
彼を応援しても、もう未来はないかもしれないから。
でもやっぱり大好きだから、なにしても写真が流出しても大好きな人だから、担降りなんてできなかった。
せめてもの行為として、一旦淳弥の情報に触れることをやめた。
あけおめも行かなかったし、レポも見なかった。









そんな私に衝撃を与えたのは、

Aぇ!group 結成

だった。








なにわ男子、Lilかんさい とキラキラ王道ジャニーズグループが関西にできた後に バンドもこなすギラギラ系グループの結成。








メンバーは、以前からメインメンバーの次に推され続けていた正門良規と小島健、その2人とともにバンドを組んでいた佐野晶哉、真面目な性格と努力で這い上がった福本大晴、
そして末澤誠也と草間リチャード敬太の6人だった。









色々思うことはあったが、個人的には好みの雰囲気だった。
ボケに走りがちな人や世界観が不思議すぎる人がいるこのグループがバンドってギャップでしかない。=オタクの大好物 というわけだ。










興味しかなかった。
丁度春松竹でお披露目をしているらしいし。
ギラッギラで超かっこいいんだろうな…なんて思って、気づいたらチケットを買ってしまっていた。











3月中頃。
思い返すと、約3年ぶりの松竹座だった。
そう。淳弥にコロッと落ちたあの日以来。











春松竹は始まってから1時間くらいコントだった。素直に面白かった。面白かったけど、彼の出番は少なくて、でも出番の時には笑えなかった。
怒りの感情じゃなくて、切なかった。
「あのとき流出してなかったら、今彼はどの立ち位置に居たんだろう。」ってそればっかり考えてしまった。










それからステージコーナー。
コントとは打って変わって、かわいくてかっこよくて私の大好きな関西Jrがそこにいた。
Aぇ!groupはゴンドラ(?)から降りてFireBirdを歌ってたんだけどそれはもうバチくそにイケ散らかしてかっこよかったんだけど(語彙)









Aぇ!groupを見にきたつもりだった。
そのつもりだったのに、最後の方で彼が目に止まった。
グループに入ったメンバーが豪華な衣装を身にまとってわちゃわちゃと歌っている時、彼は特設ステージの上の方で真っ白な衣装を着て踊っていた。
辛かったなあ………
だって、数ヶ月前までは一緒の衣装着て踊ってたんだよ?1年前は「8人で」って言ってたんだよ?
時の流れをこんなに残酷だと思ったのは初めてだった。









目に焼き付けるように、ペンライトを振ることも忘れて彼のダンスをじっと見た。
ほとんどのファンがなにわ男子やLilかんさい、Aぇ!groupのメンバーに手を振っていても彼は常に笑顔で時にはファンサもしていた。
それは、私の好きな彼だった。
いつもステージ上でニコニコしている、大好きなアイドルの彼だった。
一旦彼から離れようって思ってた時もあったけど、結局目に入ってしまって できっこなかった。
やっぱり好きだもん、淳弥が。






決めた。
周りがどう思おうと、淳弥を応援しよう。





あんなにコント中は彼の出番を切なく感じていたのに、自分の中で答えが出た途端何かが吹っ切れた。





ちゃっかりフォトセットも手に入れて、満足気に大阪をあとにした。














月日は流れ、
3月31日。













私はスマホを片手に、涙を流した。

















朝田淳弥 ステージで号泣」

「バンバンで淳弥がセンターに。まるで卒業式みたいだった」















悔しかった。悲しかった。辛かった。
やっともう一度応援しようって決めたのに。



それなのに、思考は至って冷静だった。




どこかで思っていたのかもしれない。
いつかはこんな日が来るって。
謹慎中に色々考えたんだろう。
…いや、もっと前から決断していたのかもしれない。就職の時期だったし。




って、自分の心に言い聞かせるように。




でもさ、
勝手すぎるよバカヤロー!!!!!!!




これだけ好きにさせて、言いたいことも山ほどあったのにさ。すぐ居なくなっちゃったんだもん。




号泣するくらいなら辞めないでよ。
未練が1mmでもあるなら辞めないで。
演技に興味あるって言ってたじゃん。
ねえ、もう流出のこともチャラにするからさ。
ちゃんとついて行くからさ。

お願いだから行かないで。






届かない声とやるせない悲しみに胸が締め付けられるようだった。







Jrに永遠はない。
それくらい言われなくても分かってる。
分かってるけど、どうしようもなく悲しいの。







こうなるならもっと松竹座に行けばよかった。
もっとファンレター書けばよかった。








悔しいよ淳弥。
もう一緒に夢を見れないなんて。
もうニコニコ手を振る淳弥も、クセのある淳弥のダンスも、やたらお気に入りだったキツネのポーズも。
全部全部、最新が更新されることはないんだね。過去のものになっちゃうんだね。
やっぱり悲しくて仕方ない。


ねえ、
大好きだよ。


今でも私の一番だよ。

夢を語るあなたが大好きだった。
「未来に乾杯」なんてサムい台詞も自慢げに言うあなたが大好きだった。
みんなにイジられて嬉しそうなあなたが大好きだった。
ちょっとへたっぴなのにツッコミ担当って名乗っちゃうあなたが大好きだった。









あなたが退所してからもう半年も経つけど、
なんとか思い出に蓋をしている状態です。

もう少しだけ、もう少しでいいから
あなたのことを好きでいさせてください。
ファンでいさせてください。

そしたらちゃんと前を向くから。

どれくらいかかるか分からないけど、その日までは思い出に浸らせてください。









朝田淳弥くんへ

夢を見させてくれてありがとう。
夢を一緒に見てくれてありがとう。
笑顔にしてくれてありがとう。
笑顔でいてくれてありがとう。
幸せをくれてありがとう。

あなたはジャニーズとして活動した10年間、幸せでしたか?

幸せだと胸を張って言ってくれるのなら、それだけで十分です。

出会ってくれて本当にありがとう。
あなたは私の自慢の担当でした。

じゃあね。今まで本当に本当にありがとう!

前までサムいとか思ってたけど今がこのフレーズを使うタイミングだよね、きっと。




淳弥の未来に 乾杯!!!!!





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